回収率62%から、3ヶ月連続100%超えへ。ボートレースで立て直した話
3ヶ月連続で回収率100%を超えたと書きましたが、最初から順調だったわけではありません。舟券を買い始めた最初の月は、ボロ負けでした。
6月、初めて舟券を買った
6月が、舟券を買った最初の月です。5月以前は、舟券を1枚も買っていません。それまでは、環境づくりとレースの分析だけをずっとやっていました。データを集める仕組みを作り、仮説を検証してきたので、準備はできているつもりでした。
最初なので、買ったのは少額です。自分の分析が、実際のレースで通用するかを試す月でした。
結果は、104レースで回収率62%
結果は、104レースを買って、回収率62%でした。
ボートレース公式の月別収支画面です。購入したレース数と回収率以外は伏せています。

ボートレースは売上の25%が先に引かれるので、何も考えずに買い続けると、回収率は75%ほどに落ち着きます。62%は、それよりさらに低い数字です。分析をしたうえで買ったのに、何も考えない買い方より負けていました。
しかも、賭ければ賭けるほど負けていきました。自分の分析は、むしろ逆効果だったことになります。
正直、心が折れそうになりました。
原因は、ロジックの根拠が薄かったこと
少し落ち着いてから、負けた原因を考えました。結論は、当時のロジックの根拠が、相当に薄かったということです。
「過去のデータでは成績が良かった」というだけで、「なぜその条件だと儲かるのか」を、きちんと説明できていませんでした。具体的な中身は書けませんが、今見ると、お粗末なものでした。
「人に説明できるか」で、全部見直した
そこで、手持ちのロジックを一つずつ、俯瞰して見直しました。基準は一つです。その根拠を、人に説明できるか。
説明できないものは、根拠に乏しいということです。そう判断したロジックは、分析からやり直しました。そして、根拠を説明できるロジックだけを残しました。
ひらめきと、検証
見直しの途中で、あるひらめきがありました。人があまり思いつかない方法で、条件を組み立てるというものです。どんな方法かは書けません。
ひらめいた瞬間は、まだ思いつきにすぎません。過去のデータで検証して、有効な条件として確かめられたときに、初めて使えるものになりました。この検証で、「これは使える」と思えた条件が、7月からの成績につながっています。
7月、回収率103%
7月は、回収率103%でした。8月も103%、9月は101%です。3ヶ月の結果は、収支レポートにまとめました。
まとめ
6月に学んだのは、とてもシンプルなことです。根拠を説明できないロジックで、買ってはいけない。
勝てなかった時期は、悔しかったです。ただ、あの6月があったから、ロジックの根拠を疑う習慣がつきました。負けは、ロジックの弱さを教えてくれます。あの62%は、安い授業料でした。少額で試していたので負けは小さく、収益としては、7月以降の分で、すでに回収できています。
